3Dプリンターで本当に使える渓流ミノーを作る

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ノーイング使いの皆さん、こんにちは☺️

最近、ミノーってめちゃくちゃ値段高くないですか?

こないだ久々にルアーでもやろうかなと思って、ショップに買いに行ったら
普通に1,800円を超えてて、びっくらこきましたよ

そんなもん、無くすの怖くて攻めたキャストなんてできませんよ
若い人なんて特にそうですよね。僕も大学時代とかあんまり
ミノーにお金をかけられなかったです。だからスプーンとかばっか使ってました。

「ちょっとこのミノー試してみようかな」と思うだけでも、
なかなか勇気がいる値段になってきた気がします。

かといってですよ。
バルサ材でハンドメイドミノーを作るって言っても、
工程も道具も知識も技術も必要。
正直かなり敷居が高いですよね。

「ミノーを作ってみたい」
そう思っても、途中で諦めてしまう人も多いと思います。

そんな方々へ今回は、
特別な技術がなくても再現性の高いミノーを作れる方法として、
3Dプリンターを使ったミノー作りについて紹介したいと思います。


バルサミノーをやめた理由と、3Dプリンターに辿り着くまで

僕は今フライまんなんですけど、状況によってはルアーも楽しみます。
で、昔、興味本位でバルサのハンドメイドミノーを作っていたことがあります。
ただ、あれは本当に工程が多い。

木の板にブランクスの形を左右対称に書いて切り出し、
ワイヤーを通すための溝を掘り、
ウェイトを入れるために穴を開ける。
で、貼り合わせて、角を削って(これが地獄)、
リップを切り出して取り付ける(大体ここで泳がないことが判明する)

全部手作業です。

そして何より問題だったのが、再現性が取れないこと。

自分の技術では、どうしても左右対称にならない。
10個作って2個しかうまく泳がないなんてのがザラでしたよ。
中学時代の技術と美術の成績は「2」。
小学校の図工は「がんばりましょう」。

まあ、そういう人間です。手作業の才能がない・・・

そんなこんなで、
「ハンドメイドミノーは自分には向いていないな」
と思い、この世界から一度は手を引きました。


3Dプリンターとの出会い

最近になって、
「3Dプリンターが3万円くらいで買える」
という話を耳にしました。

正直、何十万円もするものだと思っていたので驚きました。
しかも、ちょうどボーナスが出たばかり。

……勢いで買いました。

それがこちらの機種

Amazonだとこれですね
→Creality Ender-3 V3 SE https://amzn.to/4jMgPvX


プリンターだけでは何も作れない

プリンターが実際に触ってみて最初に思ったのが、
3Dプリンターは本体だけでは何も作れないということ。

ミノーの形を作るには、
CADというソフトで、パソコン上に設計データを作る必要があります。

普段、ワードやエクセルで作った文章や表を
プリンターが紙に印刷するのと同じで、
3Dプリンターも「設計図」がなければ動きません。

そこで、CADの勉強からスタートしました。
使ったのは無料で使える「Fusion360」。
Fusion360 個人利用(非商用/趣味用途)のページhttps://www.autodesk.com/products/fusion-360/personal?utm_source=chatgpt.com

最初はちんぷんかんぷんでしたが、
本を読んだり、AIに聞いたりしながら、
なんとか操作がわかるようになりました。
(僕が読んだ本はこれです。役に立ったので紹介しておきます)
はじめてでもできる Autodesk Fusion入門 Amazon→https://amzn.to/4r3viGk

CADを仕事で使っている人からすれば、
こんなもん赤子の手をひねるような作業かもしれませんが(笑)。

そして最終的に完成したCADの設計図がこちら


完成したミノーと、想像以上の泳ぎ

そうして完成したミノーがこちらです。(※写真)

実際に泳がせてみると、
これがまた、よく泳ぐ。

そりゃそうですよね。
機械が左右対称に作っているわけですから(笑)。

バルサで同じものを作ろうとしたら、
おそらく1ヶ月はかかります。
それが3Dプリンターなら、約8分

まさに産業革命です。

しかも、一回の印刷で18個まで同時に生産可能。

これは正直、たまりません。


やることが一気にシンプルになった

今の作業工程はとてもシンプルです。

  • ミノー下部に開けた穴にウェイトを仕込む
  • 風呂場で泳ぎをチェック
  • 最後に塗装する

バルサ時代は、
この工程に入る前段階がとにかく大変でした。

技術のなさが起こした産業革命です。


3Dプリンターで作ったミノーはアイ調整が不要

多くのミノーでは泳ぎが悪い場合、アイをわずかに曲げて調整して対応します。

しかし、このミノーでは、

  • 左右完全対称の形状
  • ウェイト位置を設計段階で固定
  • 重心バランスをCAD上で管理

という工程を踏んでいます。

そのため、
通常使用においてアイの微調整は基本的に不要です。
(ってかアイもフィラメントで作っているので、ペンチで力加えると折れちゃういます笑)

※メルカリへの出品前には必ずスイムチェックも行っています。


アイの耐久性について

一点だけ気になったのが、
アイ部分がワイヤーではないことによる耐久性。

そこで、簡単な耐久テストをしてみました。

筋トレ用のダンベルがあったので、
アイに1号ラインを通し、
反対側にダンベルを結んで持ち上げてみました。

使用したのは1.25kgのダンベル。

こんな感じ。
結果は、先にラインが切れました。

そしてアイ部分は無傷。

ラインの耐久力よりアイの強度が高ければ、
実釣で問題になることはありません。


このミノーを使ってほしい人

このミノーは、

  • 最近の高価格のミノーに手が出しにくい人
  • だけどスプーンではなくミノーにこだわりたい人
  • 低単価のミノーを探していた人

そんな方に使ってもらえたら嬉しいです。


今後について

今後、この3Dプリンターミノーは
メルカリ等で少量ずつ販売予定です。

詳細は、このブログやSNSで随時お知らせします。
後々、ブログ内でこのミノーのSTLデータの販売も検討しています。
(簡単にいうと、そのデータと3Dプリンターさえあればいつでもこのミノーが印刷できるもの)


最後に

3Dプリンターで作ったからすごい、バルサミノーは面倒
という話ではありません。

僕にはバルサミノーの世界は難しすぎた。
でも誰もが渓流で使える本物のミノーを作る方法を模索した。

再現性のある泳ぎを作るために、
3Dプリンターという道具を選んだ

それだけです。

気になる方は、
ぜひ一度、実釣で使ってみてください。

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